「体型と思考の癖は密接に関連している。」とダイエットの先生は言う。
例えば私、「えい!」と何かを始めるとき、「自分にはあれもこれも足りない」とインプットする癖がある。
インプットしただけアウトプットしたら良いのでは?
それが思うようにできない(涙)
インプットしたものを人に伝えたり、記事にしようと思うとより深い理解が必要ですよね。
不安や焦りから「あれも、これも」とため込むだけため込んで、
表面だけなぞり、咀嚼できていないから結局十分なアウトプットができない。
間食してしまう癖を突き詰めると、自分の人生のテーマが見つかった。
間食がどうしてもやめられなかった私、「食と体のセルフケア」を初めてから全く食べてないかというと決してそうではありません。
趣味の観劇の合間に、名古屋名物あんこトーストを食べたり、京都お土産にもらった阿闍梨餅を食べたり。
それでも翌日の体重は増えても+300㌘までだし、また食事に気を付ければすぐ元通りです。
その代わり、家で一人でダラダラと食べるポテチ、夕食前に疲れが爆発して甘いものを爆食いすることはなくなりました。
それはなぜかと言うと、「自分はご当地の歴史ある食べ物を味わって、人に勧めたり、コミュニケーションのきっかけになるような食事が好き」と気づいたからです。
そう、自分の寂しさや満足感のなさを刹那的な満足感でを充たすことを辞めたのです。
子どもの頃を思い返すと両親が喧嘩していた時、一目散に部屋にこもってお菓子を気持ち悪くなるまで食べていました。
今思えば、「安心感」を得る術がわからないので、必死にただ目に入ったジャンクなもので充たしていたのだと思います。
「安心して、心から笑い合ってお互いを認められるような人と関係を育みたい」
間食の問題一つから私の人生のテーマまで見えてきたのだから、食と体のセルフケアって面白い。
手間暇かけて自分の体や感情、思考に向き合って、受け止めて、感じていくことが本当のダイエットとアラフォー前で初めて体感できたのでした。